2013年9月11日水曜日

チェンナイ旅行、マハバリープラムへ

月曜のガネーシャ祭りで3連休だったインド、夫の発案で突然旅行に行ってきました。

朝10時ごろバンガロール発の飛行機に乗り、チェンナイ空港に1時間弱で到着しました。日本なら東京・大阪間程度なのだそう。近いですね!

気温は日中30度を超え、バンガロールと比べると暑いです。

初日はチャーターした車に空港まで迎えに来てもらい、そのままマハバリープラムへ行きました。

マハバリープラムは、チェンナイから60km南下した海沿いにあるリゾート地です。車で1時間ほどかかったと思います。

道ゆく風景から感じた印象ではチェンナイの方がバンガロールより道路が整備されていて、街中のゴミも少ないように感じました。でも運転手に言わせると、繁華街は汚いそうです。


海が近いのだからシーフードを楽しみたい!ということで、Moonrakers というシーフードのレストランに行きました。その日採れた魚を見せてくれるので、その中から好きなものを選び調理してもらいます。ガーリックバター味を頼んだのにマサラ味が付いていてちょっとショックでしたが、大きい海老を食べられて幸せ!

ただこのレストラン、メニューがあるのに外国人には出してくれません。イカも食べたかったけどトレーに無いから頼みませんでしたが、後で見るとメニューにはありました。ぼったくりめ!
あと言われた価格は交渉すると安くしてくれます。












満腹になった後は遺跡巡りへ!まずはShore Temple と呼ばれる海岸にある寺院へ行きました。

チケット代がインド人は10Rsなのにそれ以外は250Rsと高いんです!さすがに25倍の収入差は無いでしょう???と思うのですが。このチケットでファイブ・ラタと呼ばれる石彫り寺院にも入れます。紛失注意!

ショア・テンプルは雨風に晒されて彫刻の輪郭がぼやけてしまっていますが、建てられた8世紀から千年以上もあるのかと思うと感慨深いです。木造建築と違い石は長く残るんですね。周りを取り囲むひざまずく牛がとてもかわいい寺院です。

次のファイブ・ラタは大きな一つの花崗岩から5つのお堂を掘ったものかと思うと、すごいなぁと思いました。でも最後の二つは未完成というところがなんだかインドらしいです。

個人的に好きなのは3つめのお堂。男女の仲良い神?の様子が描かれています。

この後、アルジュナズ・ペナンス(アルジュナの苦行)、または Descent of the Ganga へ。

ガンガーがこの世に降りてきたときの物語をレリーフにしたものだそう。物語については、すみません、何も知りません。

きっと物語の内容を知っていれば、もっと彫刻も理解できると思うので、調べてみようかと思います。

道路から見える岩山一面に彫られた数えきれない彫像は圧巻です。


レリーフの前を右へ行けばクリシュナのバターボールがあります。坂の途中に止まっている巨大岩で過去に像を使って動かそうとしたけれどびくともしなかったとか。

写真の反対側はナイフで切ったように平らになっています。どんなふうにこの形ができたのか、そして、なぜこの位置にぴったりと動かなくなったのか、とても不思議です。






夕食は、チェンナイ市内に戻り、インド人に評判の良いRaintreeホテルのビュッフェレストラン The Kitchen に行きました。
まぁビュッフェですので作り置き料理ですが、サービス・料理・雰囲気ともに値段に見合う内容でしたよ!
特に、ロースト・ビーフに近い料理(←ロースト・ターキーと書いてあったのだけど、鶏は生では食べないですよね?)があって、生に近い肉を食べられたのが良かったです。
ほら、日本人は生好きですからね!















インドとは思えないモダンでクリーンなインテリア!
ビュッフェオープンの時間とともに中国人のツアー客が大挙して押し寄せていました。アジア人の口に合う中華っぽいメニューもあり、エビカレーもあり、ブレンドしたフルーツジュースもあり、楽しめました。

The Kitchen
The Raintree, 636, Anna Salai, Teynampet, Chennai
044 28309999









↓そんなこんなで突然来たチェンナイ1日目はなんとか無事に終了したのであります。
応援よろしくです~♪

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントはこちら